公開日: |更新日:
HACCPノート(CEC新潟情報サービス)
HACCPノートの特徴
シンプルな操作で継続しやすい
HACCPノートは計画作成・点検記録・記録確認の3ステップを簡単に行えるのが魅力的。手間がかかりがちな計画作成も、HACCPノートにある点検項目から必要なものを選んでチェックをつけるだけでOK。記録も〇×で入力できるため、業務の妨げになることがありません。
簡単に記録を行えることで日々の記録作業を継続しやすいでしょう。なお、入力したデータは画像で一覧表示されるため、確認しやすいのも使いやすいポイントです。
1年間の使用料金は税込6,600円。安価なため「コストを抑えてシンプルなHACCPシステムを導入したい」という方におすすめです。
記録はデータセンターで保管
HACCPノートに記録した内容はデータセンターに保管されます。保管されたデータは時間や場所を選ばずに確認可能。また、万が一記録に使用しているスマートフォンやパソコンが故障した場合でも、データはデータセンターで守られているため安心です。
OSフリーで導入しやすい
HACCPノートはOSフリーのため、スマートフォンやタブレット、パソコンなどのOSを選ばずに使用できます。そのため、導入時にアプリ対応のOSを用意する必要がなく、導入をスムーズに行えるでしょう。店舗ではスマートフォンやタブレットで記録し、自宅のパソコンで記録内容を確認することも可能です。
衛生管理計画書が標準搭載の
おすすめHACCPシステムをチェック
HACCPノートの機能一覧
- 計画作成
一般衛生管理や充填管理の項目設定を行います。設定は項目一覧から必要なものを選択すれば良いため簡単。 - 作業日やアプリの設定
店舗の休業日やアプリ使用者の設定、冷蔵庫・冷凍庫の設定などを行います。 - 日々の記録・確認
設定した項目に対しての日々の記録を行います。問題があった場合は問題の内容や対応について入力します。 - 記録状況・履歴
記録者の確認や問題の有無、記録が保存できたかどうかがわかる一覧を表示します。
HACCPノートでは一般衛生管理や重点管理の項目や店舗情報を設定することで日々の記録を簡単に入力・保管できます。記録状況は一覧で表示され、問題発生の有無はもちろん誰が記録したか、またデータセンターに記録が保存できたかどうかの状況確認を行えるのがポイント。記録を印刷することも可能です。
HACCPノートの導入事例
公式HPに記載がありませんでした。
CEC新潟情報サービスの特徴
CEC(シーイーシー)新潟情報サービス株式会社は昭和49年に設立された会社です。設立以降ICT関連のサービス提供や製品販売、システム開発などを行っており、HACCPノートのほかにも犬の登録システムや校務支援システム、販売管理システムなどを開発しています。
また、セキュリティシステムや災害に備えた構造を導入したデータセンターを設けており、記録されたデータは責任をもって大切に保管しています。
HACCPノート(CEC新潟情報サービス)の概要
制作会社 | シーイーシー新潟情報サービス株式会社 |
---|---|
制作会社の事業目的 | ICT関連のサービス提供、製品販売、システム開発 |
制作会社所在地 | 新潟市中央区鐙2丁目10番6号 |
制作会社設立年 | 1974年 |
はさモンのHACCPシステムまとめ
HACCP星からやってきた当サイトのナビゲーター、はさモン。HACCPシステムの情報をわかりやすく解説してくれます。
機能を比較
HACCP導入に避けて通れない「衛生管理計画書」の作成テンプレートが標準搭載のHACCPシステムを比較しています。
▼左右にスクロールできます▼
システム | 管理(本部)向け機能 | 運用(現場)向け機能 |
---|---|---|
はやラクHACCP (ライオンハイジーン) 機能 全11種類
|
|
|
カミナシ (KAMINASHI) 機能 全10種類
|
|
|
UPR HACCP (ユーピーアール株式会社) 機能 全8種類
|
|
|
※HACCP導入に必須の衛生管理計画書のテンプレートが標準装備かつ必要事項を入力するだけで簡単に作れるHACCPシステムで比較
- 衛生管理計画書…HACCP導入で必須の項目。テンプレートが搭載されているので入力が簡単!
- 手順書(マニュアル)…イラスト付きでわかりやすいマニュアル。店舗チェックの際に提出してくださいと言われることも。
- ダッシュボード…どの店舗がどんな状況かを一画面で管理できる機能。素早い状況把握や分析が可能です。
- メニューグループ分け…原材料・仕込み品・料理とグループ分けして記録が可能。アレルギー情報も登録でき、常に最新のメニューを一元管理できます。
- 承認機能…役職の階層別に管理項目を設定するなど細かな承認フローも作成できるので、本部と現場のスムーズなやりとりが可能です。
- カスタマイズ…自社に合った使い方に調整してくれるので、ユーザービリティーの高いシステムになります。
- 条件分岐ルール作成…複雑なルールを特定の条件を満たしたときだけ回答するように設定できるので現場の人も迷いません。
- 手の撮影…作業前に従業員の手を撮影し、傷の有無や爪の伸びを確認できる機能。現場における一番最初の衛生は「手」であるため、衛生意識の向上に役立ちます。
- 健康状態チェック…質問文に沿って「はい」か「いいえ」を入力。内容に問題があればアラートが出るので、リスクを未然に防げます。
- TODOリスト…今日やるべきことが一覧で時間ごとに表示されます。作業忘れの防止になります。
- PDF(帳票)出力…「計画表」や「記録表」などをPDFで出力できます。提出時に重宝します。
- アラート機能…作業の忘れが起きた際に現場はもちろん、本部へもアラートが飛ぶので、ミスを防ぐことができます。
- 写真撮影…点検時の状態をタブレットのカメラを使い、写真で記録が可能。よりリアルな情報を提供できます。
- 音声メモ…話した内容を音声で入力できるだけでなく、署名欄や画像の指摘も手書きメモを残してわかりやすいレポートを作成できます。
- 多言語化機能…チェックリストやマニュアルの日本語をワンタッチで自動翻訳。 日本語が苦手な就労外国人でも理解することが可能です。
- ヒント機能…作業中に判断に迷った際にマニュアルを探す必要なく、ボタンを押して説明を表示させることができます。
- IoT温度管理…IoTを駆使して自動の温度計測が可能です。
とはいえ、機能数が多ければ良いというわけでなく、自社に合ったシステムを見つけることが大事。本当に必要な機能を見極めてチェックすることがおすすめだモン。