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GRASP HACCP(SARAYA)
GRASP HACCPの特徴
社内外の衛生管理情報を見える化
GRASP HACCPでは、HACCPにおける衛生管理情報をWebで一元管理できるのが特徴です。食中毒の発生情報、行政からの情報、衛生調査・検査結果、衛生マニュアルといった社内・社外に散らばっている情報を一元管理し、見える化。
衛生管理に必要な情報をひと目で確認できるため現場の改善もスムーズ、問題点の報告や共有もできます。
各種記録・管理業務を自動化
HACCP運用に必須となる、食品の温度管理や各種帳票管理。これまで従業員が行っていたこういった作業も、GRASP HACCPなら自動化することが可能です。
温度管理などの記録はGRASP HACCPに自動記録され、必要があれば簡単にアウトプットすることもできるので便利。人の手による記録作業・管理の手間が減り、業務の省力化につながります。
手間のかかる衛生教育もおまかせ
GRASP HACCPには、GRASP educationという衛生教育支援システムがあります。これはアニメーション動画配信サービスである「FSOP(Food Safely Objective Program)」を中心とした教育サービスで、衛生管理に必要な知識をアニメ動画で学べるというものです。
コンテンツは中国語・ベトナム語など多言語対応しているため、外国人労働者の教育や人材育成にも利用できます。
衛生管理計画書が標準搭載の
おすすめHACCPシステムをチェック
GRASP HACCPの機能一覧
本部向けの機能
- 衛生調査結果の閲覧・分析
- 教育支援サービス
- 選定者・品目などのマスタデータの一括登録・変更
- 記録データの蓄積
- 帳票出力
店舗向けの機能
- loT冷蔵器温度の自動記録管理システム
- loT食品温度の記録管理システム
- アラート機能
GRASP HACCPの導入事例
モバイルから確認でき、管理が楽に
店舗業務に伴う現場スタッフの負担を減らしたいと考え、GRASP-HACCPを導入した俺の株式会社の事例。品質面を細かくチェックすることにより、衛生面での意識が向上したものの、アナログな対応やチェック項目の多さを改善するために導入したそうです。食材廃棄のリスク低下や記録状況の確認しやすさといったメリットがあり、店舗運営に役立っているとのこと。
帳票類の管理や温度の目視確認を省力化
創業130年を超える大阪の鴻池株式会社は、国のHACCPの法制化に沿ってHACCPの導入に取り組んできました。温度の目視確認作業や帳票類の管理など手間のかかる作業を省力化するために、GRASP-HACCPを活用しています。今後はマニュアルや食品管理などの面でトータルサポートを考えているそうです。
SARAYAの特徴
SARAYA(サラヤ株式会社)は、健康食品・洗浄剤・医薬品等を製造する化学・日用品メーカー。天然パーム油を使った「ヤシノミ洗剤」で名が広く知られています。
もともとは洗剤・洗浄剤を主力としていましたが、近年では医療分野へも進出。医療機器の洗浄機、哺乳瓶等の滅菌消毒機の開発を行っています。どの商品も、設計段階から洗剤と機械をマッチングさせているのが特徴で、よりユーザーのニーズに合わせた製品の開発を目指しています。
GRASP HACCP(SARAYA)の概要
制作会社 | サラヤ株式会社 |
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制作会社の事業目的 | 家庭用及び業務用洗浄剤・消毒剤・うがい薬等の衛生用品と薬液供給機器等の開発・製造・販売 食品衛生・環境衛生のコンサルティング 食品等の開発・製造・販売 |
制作会社所在地 | 大阪府大阪市東住吉区湯里2-2-8 |
制作会社設立年 | 1959年 |
はさモンのHACCPシステムまとめ
HACCPの本格化を前に情報を届けにHACCP星からやってきた当サイトのナビゲーター、はさモンが、HACCPシステムの情報をまとめています。
機能を比較
HACCP導入に避けて通れない「衛生管理計画書」の作成テンプレートが標準搭載のHACCPシステムを比較しています。
▼左右にスクロールできます▼
システム | 管理(本部)向け機能 | 運用(現場)向け機能 |
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はやラクHACCP (ライオンハイジーン) 機能 全11種類
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カミナシ (KAMINASHI) 機能 全10種類
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UPR HACCP (ユーピーアール株式会社) 機能 全8種類
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※HACCP導入に必須の衛生管理計画書のテンプレートが標準装備かつ必要事項を入力するだけで簡単に作れるHACCPシステムで比較
- 衛生管理計画書…HACCP導入で必須の項目。テンプレートが搭載されているので入力が簡単!
- 手順書(マニュアル)…イラスト付きでわかりやすいマニュアル。店舗チェックの際に提出してくださいと言われることも。
- ダッシュボード…どの店舗がどんな状況かを一画面で管理できる機能。素早い状況把握や分析が可能です。
- メニューグループ分け…原材料・仕込み品・料理とグループ分けして記録が可能。アレルギー情報も登録でき、常に最新のメニューを一元管理できます。
- 承認機能…役職の階層別に管理項目を設定するなど細かな承認フローも作成できるので、本部と現場のスムーズなやりとりが可能です。
- カスタマイズ…自社に合った使い方に調整してくれるので、ユーザービリティーの高いシステムになります。
- 条件分岐ルール作成…複雑なルールを特定の条件を満たしたときだけ回答するように設定できるので現場の人も迷いません。
- 手の撮影…作業前に従業員の手を撮影し、傷の有無や爪の伸びを確認できる機能。現場における一番最初の衛生は「手」であるため、衛生意識の向上に役立ちます。
- 健康状態チェック…質問文に沿って「はい」か「いいえ」を入力。内容に問題があればアラートが出るので、リスクを未然に防げます。
- TODOリスト…今日やるべきことが一覧で時間ごとに表示されます。作業忘れの防止になります。
- PDF(帳票)出力…「計画表」や「記録表」などをPDFで出力できます。提出時に重宝します。
- アラート機能…作業の忘れが起きた際に現場はもちろん、本部へもアラートが飛ぶので、ミスを防ぐことができます。
- 写真撮影…点検時の状態をタブレットのカメラを使い、写真で記録が可能。よりリアルな情報を提供できます。
- 音声メモ…話した内容を音声で入力できるだけでなく、署名欄や画像の指摘も手書きメモを残してわかりやすいレポートを作成できます。
- 多言語化機能…チェックリストやマニュアルの日本語をワンタッチで自動翻訳。 日本語が苦手な就労外国人でも理解することが可能です。
- ヒント機能…作業中に判断に迷った際にマニュアルを探す必要なく、ボタンを押して説明を表示させることができます。
- IoT温度管理…IoTを駆使して自動の温度計測が可能です。
とはいえ、機能数が多ければ良いというわけでなく、自社に合ったシステムを見つけることが大事。本当に必要な機能を見極めてチェックすることがおすすめだモン。