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HACCPナビ(三菱総合研究所&アイネス)
HACCPナビの特徴
計画作成に必要なデータベースを提供
HACCPナビでは、HACCPでの計画作成に必要な科学的根拠(米国食品医薬品庁のガイドラインなど)を確認できるデータベースを提供しています。
収録されている内容は、国内の専門家がしっかりと監修。もちろんデータベースだけでなく、様式の提案や書式の作成例といった参考資料も提示されるため、簡便に書式の作成ができるようになっています。
HACCP対応の文書作成サポート
HACCPナビでは、HACCPや食品安全マネジメント規格が求める文書の作成・記録をサポートします。厚生労働省や業界が発行するHACCP作成の手引書や、関連する法令、科学的根拠などのデータが様式として搭載されており、様式に沿って文書や図表を作成することが可能。
オプションとなりますが、ネットを介して専門家指導を受けることもできます。
運用実績はクラウド上で保管
HACCPナビでは、HACCPの運用実績をスマホやタブレットを用いて簡単に記録することができます。現場担当者が入力したモニタリング結果は、管理担当者が承認することでデータとしてクラウド上に記録・保管。
蓄積したデータや書類はセキュリティーが確保されたクラウド上で保管され、ノウハウの蓄積・伝承に役立てることができます。
衛生管理計画書が標準搭載の
おすすめHACCPシステムをチェック
HACCPナビの機能一覧
本部向けの機能
- 文書作成支援
HACCP関連の法令・科学的根拠を参照しながら、文書を効率的に作成できます。 - ハザード・データベース
HACCPの導入・運用に必要な科学的知見をまとめたデータベースを提供します。 - 記録支援機能
作成した文書や運用記録などをスマホやタブレットで記録、クラウド上で保管できます。
店舗向けの機能
公式HPに記載がありませんでした。
HACCPナビの導入事例
危害分析の作成の時間を短縮できるようになりました
HACCP研修では、エクセルを用いてHACCPの計画書を作成しましたが、5~6人で分担してもかなりの時間がかかりました。しかし、HACCPナビを使ってみたところ、1商品あたりの危害分析の作成が数時間ほどででき、しかも1人で作業できたことに驚きました。
危害分析の作成の時間を短縮できるように
商品の改廃する頻度が大きい大手食品会社では、商品ごとのHACCPプランを立てることも負担。HACCPナビを導入することで、フローダイアグラム作成・危害要因分析からの重要管理点の決定まで、容易に作成することが可能になりました。高度な食品安全マネジメント規格FSSC22000にも間もなく対応可能で、認証取得にも対応できるようになっています。
三菱総合研究所&アイネスの特徴
HACCPナビを共同開発したのは、株式会社三菱総合研究所と株式会社アイネスです。三菱総合研究所は、三菱創業100周年を記念して設立された会社。経済・企業経営・政策・公共・科学技術といった、幅広い分野で活動を続けています。
株式会社アイネスは、ITを駆使して保険・銀行・流通・小売り・製造といったさまざまな分野の業界をサポート。ITコンサルからシステムの構築・運用・保守に至るまで、一貫したサービスを提供しています。
HACCPナビ(三菱総合研究所&アイネス)の概要
制作会社 | 株式会社三菱総合研究所 |
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制作会社の事業目的 | シンクタンク・コンサルティングサービス ITサービス |
制作会社所在地 | 東京都千代田区永田町二丁目10番3号 |
制作会社設立年 | 1970年 |
制作会社 | 株式会社アイネス |
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制作会社の事業目的 | ITコンサルティング・企画 システム設計・開発 運用・保守 評価 |
制作会社所在地 | 東京都中央区晴海3-10-1 |
制作会社設立年 | 1964年 |
はさモンのHACCPシステムまとめ
機能を比較
HACCP導入に避けて通れない「衛生管理計画書」の作成テンプレートが標準搭載のHACCPシステムを比較しています。
▼左右にスクロールできます▼
システム | 管理(本部)向け機能 | 運用(現場)向け機能 |
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はやラクHACCP (ライオンハイジーン) 機能 全11種類
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カミナシ (KAMINASHI) 機能 全10種類
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UPR HACCP (ユーピーアール株式会社) 機能 全8種類
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※HACCP導入に必須の衛生管理計画書のテンプレートが標準装備かつ必要事項を入力するだけで簡単に作れるHACCPシステムで比較
- 衛生管理計画書…HACCP導入で必須の項目。テンプレートが搭載されているので入力が簡単!
- 手順書(マニュアル)…イラスト付きでわかりやすいマニュアル。店舗チェックの際に提出してくださいと言われることも。
- ダッシュボード…どの店舗がどんな状況かを一画面で管理できる機能。素早い状況把握や分析が可能です。
- メニューグループ分け…原材料・仕込み品・料理とグループ分けして記録が可能。アレルギー情報も登録でき、常に最新のメニューを一元管理できます。
- 承認機能…役職の階層別に管理項目を設定するなど細かな承認フローも作成できるので、本部と現場のスムーズなやりとりが可能です。
- カスタマイズ…自社に合った使い方に調整してくれるので、ユーザービリティーの高いシステムになります。
- 条件分岐ルール作成…複雑なルールを特定の条件を満たしたときだけ回答するように設定できるので現場の人も迷いません。
- 手の撮影…作業前に従業員の手を撮影し、傷の有無や爪の伸びを確認できる機能。現場における一番最初の衛生は「手」であるため、衛生意識の向上に役立ちます。
- 健康状態チェック…質問文に沿って「はい」か「いいえ」を入力。内容に問題があればアラートが出るので、リスクを未然に防げます。
- TODOリスト…今日やるべきことが一覧で時間ごとに表示されます。作業忘れの防止になります。
- PDF(帳票)出力…「計画表」や「記録表」などをPDFで出力できます。提出時に重宝します。
- アラート機能…作業の忘れが起きた際に現場はもちろん、本部へもアラートが飛ぶので、ミスを防ぐことができます。
- 写真撮影…点検時の状態をタブレットのカメラを使い、写真で記録が可能。よりリアルな情報を提供できます。
- 音声メモ…話した内容を音声で入力できるだけでなく、署名欄や画像の指摘も手書きメモを残してわかりやすいレポートを作成できます。
- 多言語化機能…チェックリストやマニュアルの日本語をワンタッチで自動翻訳。 日本語が苦手な就労外国人でも理解することが可能です。
- ヒント機能…作業中に判断に迷った際にマニュアルを探す必要なく、ボタンを押して説明を表示させることができます。
- IoT温度管理…IoTを駆使して自動の温度計測が可能です。
とはいえ、機能数が多ければ良いというわけでなく、自社に合ったシステムを見つけることが大事。本当に必要な機能を見極めてチェックすることがおすすめだモン。