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茨城のHACCPの取り組み

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茨城県では食品安全の強化を目的に、県独自のHACCP認証や講習会、地域密着型の取組みを推進し、事業者から家庭まで幅広い層で衛生管理の定着を図っています。

茨城のHACCP対策をチェック

令和3年6月1日の食品衛生法改正によりHACCPに沿った衛生管理が原則義務化された茨城県は、県独自の認証制度「いばらきハサップ」をはじめ、事業者向けのeラーニング講習や集合型研修、保健所での個別相談窓口設置など多面的な支援を展開しています。県内全域でのこうした対策により、製造現場だけでなく家庭レベルまでHACCPの理念を共有し、食の安全確保を目指しています。

いばらきハサップ認証制度

「いばらきハサップ認証制度」は、HACCPシステムに基づく自主衛生管理が一定水準以上と認められる県内食品事業者を対象に、認証マークの使用を許可するものです。認証制度は令和9年3月31日をもって終了予定で、新規申請・更新申請は令和8年3月31日まで受け付けられます。認証マークは、事前に印刷した包装資材は期限後も使用可能です。申請要綱やマーク取扱要領は県公式サイトからPDFで入手できます。

HACCP講習会

HACCPの制度化にあたり、茨城県では各保健所での個別相談や説明会を案内しています。施設を管轄する保健所に申し込むことで、導入手順や衛生管理計画作成のポイントに関する説明会・指導の案内を受けることができます。詳細は県公式サイトの「HACCPに沿った衛生管理の制度化について」ページをご覧ください。

家庭の食中毒予防

茨城県では家庭での食中毒予防もHACCPの一環として重視し、県公式サイトに「家庭でできる食中毒予防ガイドライン」を公開しています。このガイドラインでは、食材購入時のポイント、調理中の手洗い・まな板・包丁の使い分け、調理後の保存方法、食べ残しの再加熱など、具体的な手順を写真付きでわかりやすく解説。特に夏場はノロウイルスやカンピロバクターによる食中毒が増加するため、冷蔵庫内の温度管理や調理器具の衛生的管理方法を丁寧に示しています。また、食中毒発生時の応急処置や保健所への連絡フローも掲載し、万が一の際の対応もサポート。さらに、子どもや高齢者など感染リスクの高い家族を守るためのポイントや、地域の食文化に合わせた注意点も盛り込まれており、茨城の家庭に即した実践的な予防策を提供しています。

茨城の団体・自治体ごとのHACCPへの取り組み例

茨城県内の各自治体でも、地元の食品事業者や住民を対象に独自のHACCP支援施策を実施しています。地域の特色を生かした取り組みを通じて、県全体の衛生管理レベル向上を目指しています。

水戸市

水戸市は公式サイトにてHACCP導入の基本解説や「手引書」「監視票」(評価用)などのPDF様式を公開し、事業者が計画書作成や記録管理を始めやすい環境を整えています。問い合わせ先は保健衛生課食品衛生係で、計画策定や制度導入に関する相談を常時受け付けています。

参照元:水戸市公式サイト(https://www.city.mito.lg.jp/site/syokuhineisei/1632.html

ひたちなか市

ひたちなか市では上水道事業にHACCPの考え方を応用した「水安全計画」を策定し、水源から給水栓までの各工程で危害要因を分析・管理する仕組みを導入しています。この取り組みにより、水質検査や施設維持管理を通じて安全かつ安定した水道供給を実現しています。概要版はPDFでダウンロード可能です。

参照元:ひたちなか市公式サイト(https://www.city.hitachinaka.lg.jp/kurashi/jyogesuido/1004246/1004245.html

茨城のHACCPに取り組もう

2021年6月の完全義務化以降、自治体独自の認証制度や支援施策は徐々に縮小する可能性があります。しかしそれだけHACCPは社会に定着しつつある証拠でもあり、今後は地域の支援を活用しながら、自社に適した衛生管理システムを積極的に導入することが求められます。

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