管理・運用がとっても楽な
おすすめHACCPシステム解説

食品の衛生管理手法であるHACCPが、2021年6月に義務化されます。HACCPがよくわかっていない飲食業界の方はもちろん、導入にあたりおすすめのシステムが知りたい方に向けても、有益な情報をお届けします。

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ナビゲーター:はさモン

2021年6月の施行を前に、情報を届けにHACCP星からやってきた。口癖は「~モン」。

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HACCPの義務化
やらなければいけないことは大きく2つ

2021年6月にスタートしたHACCP。実施しないといずれは罰則を受ける可能性も。必ずチェックしましょう。

衛生管理計画書の作成

すべての食品事業者が作成する必要あり

HACCPの導入により、すべての食品事業者は衛生管理計画書を作成することが必要になります。衛生管理計画書とは、HACCPの考え方を取り入れた重要管理と今までの一般衛生管理の項目を盛り込み、その項目の管理方法を記載するもの。
たとえば一般飲食店では重要管理の項目として、加熱殺菌工程の温度と時間の管理が求められ、一般衛生管理の項目としては受入れ時の原材料の確認や保管時の冷蔵庫・冷凍庫の温度等が挙げられます。
今のところ保健所への提出義務等はありませんが、営業許可更新時にこの衛生管理計画書の確認は行なわれることになるはずなので、準備が必要です。

衛生管理計画に基づいた実施と記録

毎日最低1回は記録を必ず残す必要あり

衛生管理計画書を作成したら、それに基づく運用を実施します。求められるのは、重要管理と一般衛生管理の項目を実施して、その記録を取ること。
そのとき、衛生管理計画に基づく従業員教育によって、店舗に衛生管理計画を浸透させる必要もあります。
小規模店舗等の場合、記録は基本的に1日の終わりに付けることで十分で、その都度付ける必要はありません。この衛生管理計画に基づく記録も営業許可更新時に確認されるでしょう。これも記録が残っていなくても今のところ営業許可更新ができなくなることはありませんが、保健所の指導は入るはずなので注意が必要です。

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衛生管理計画書の作成の手間を省く画期的な方法

衛生管理計画書は実は膨大な項目数が必要で、それを1から作成するのはとっても大変!紙の管理では抜け漏れが起こる可能性もあるし、管理も煩雑になりがちだモン…。

でも安心して!ラクに計画書を作成し、管理も浸透させる方法が、HACCPシステムの導入だモン!

SYSTEM

これから導入、強化したい企業向け!
おすすめのHACCPシステム3

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本部・店舗向けの機能をしっかりチェック

これから紹介するのは、HACCP導入に必須となる衛生管理計画書のテンプレートが標準搭載で、必要事項を入力するだけで簡単に作れるHACCPシステム。これは2021年3月時点の調査による結果だモン。
HACCPの機能には、本部用と店舗用があるから、どちらも使いやすいシステムを選ぶことがスムーズな導入の秘訣だモン。

Googleで「HACCP システム」「HACCPシステム ツール」と検索してそれぞれ10ページ目までを調査(2023年10月10日時点)。 HACCPシステムの公式サイトが表示された20製品(スマホアプリを除く)の中で、HACCP導入に必須となる「衛生管理計画書作成機能」と、記録の抜け漏れや問題があった時に管理者にお知らせが届く「アラート通知機能」がどちらも搭載されているHACCPシステムを3つご紹介します。

わかりやすさと使いやすさを求めたい企業におすすめ
はやラクHACCP
(ライオンハイジーン)
はやラクHACCP(ライオンハイジーン)
はやラクHACCPの特徴
  • 衛生管理のプロのノウハウが凝縮
  • 約60項目が網羅された衛生管理計画書が標準搭載
  • 衛生管理のコンサルも可能
はやラクHACCPの主な機能
  • 衛生管理計画書
  • 手順書(マニュアル)
  • ダッシュボード
  • カスタマイズ
  • PDF(帳票)出力
  • アラート機能
  • ほか

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写真でも記録を残したい
企業におすすめ
カミナシ
(KAMINASHI)
カミナシ(KAMINASHI)
カミナシの特徴
  • 点検時の状況を撮影し事故防止
  • 音声にも対応するメモ機能
  • 外国人労働者向けの多言語化にも対応
カミナシの主な機能
  • 衛生管理計画書
  • ダッシュボード
  • 条件分岐ルール作成
  • 音声メモ
  • 多言語化機能
  • アラート機能
  • ほか

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IoTを駆使してカスタマイズしたい企業におすすめ
UPR HACCP
(UPR)
UPR HACCP(UPR)
UPR HACCPの特徴
  • IoT温度管理で自動的に記録
  • 開店前・営業中・閉店後のチェックリスト作成可
  • 異常時はアラート機能で通知
UPR HACCPの主な機能
  • 衛生管理計画書
  • カスタマイズ
  • 帳票出力
  • IoT温度管理
  • 健康管理
  • アラート機能
  • ほか

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アイコン
「王道」か「手軽さ」か「技術」か
3つのシステムともに良さがあるモン。はやラクHACCPは衛生管理支援のプロが作った「王道」、カミナシは写真や音声入力にも対応する「手軽さ」、IoT温度管理がついた「技術」が魅力。決めきれなければ、まずは3つ資料請求してみる手もありだモン。
記録を残すだけでなくルールを作り衛生管理を向上させたい企業におすすめ

はやラクHACCP(ライオンハイジーン)

はやラクHACCP(ライオンハイジーン)

はやラクHACCPは、洗剤や生活用品を取り扱うLIONの関連会社であるライオンハイジーン株式会社が開発した、HACCP導入のためのクラウドシステム。チェーン展開しているレストラン・居酒屋といった小規模飲食店に向けて開発されたもので、計画作成から記録まで誰でも簡単に行うことができます。

はやラクHACCPの管理(本部)向け機能

  • 衛生管理計画書
  • 手順書(マニュアル)
  • メニューグループ分け
  • ダッシュボード
  • 承認機能
  • カスタマイズ
  • クラウド保管
  • 記録管理

60項目に及ぶ項目数が標準で搭載され、簡単な自社情報を入力するだけで完成する「衛生管理計画書」や、作業ごとのテンプレートがイラストとともにわかりやすく解説された「手順書(マニュアル)」、原材料・仕込み品・料理とグループ分けして記録可能な「メニュー分け機能」、各店舗の状況を一画面で一括管理できる「ダッシュボード機能」など、本部での業務をスムーズにする機能が満載です。

はやラクHACCPの運用(現場)向け機能

  • 手の撮影
  • 健康状態チェック
  • TODOリスト
  • PDF(帳票)出力
  • アラート機能
  • 簡単チェックリスト

はやラクHACCPの特徴の一つが、「手の撮影機能」です。これは、作業前に従業員の手を撮影し、傷の有無や爪の伸びを確認できる機能。現場における一番最初の衛生は「手」であるため、衛生意識の向上に役立ちます。また、今日の体調を「はい」「いいえ」でスムーズに答えられる「健康状態チェック」、各店舗で実施すべき衛生作業がわかる「TODOリスト表示」、記録漏れや問題があった場合に通知がくる「アラート機能」などが搭載。

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はやラクHACCPの特徴

POINT 01
衛生管理経験者が
作り上げたシステム

はやラクHACCPはシステム会社ではなく、衛生管理支援を行なってきたライオンハイジーンが開発したシステム。衛生管理経験者が開発に携わっているため、「これがあったらいいな」という機能が詰め込まれています
多店舗展開している飲食店の店舗と本部であっても、少ない負担と手間でHACCPの導入~運用まで実施できるようになっています。

POINT 02
衛生管理計画書を
デフォルトで搭載

HACCP導入において本部が作成する衛生管理計画書ですが、はやラクHACCPではデフォルトで約60項目という大ボリュームを搭載。そのため自社の情報を入力するだけという簡単な作業で衛生管理計画書が完成します。
その他にも、店舗が実施するべき内容がイラストとともに書かれた具体的なマニュアル、記録を実施するためのチェックリストなど、機能が充実しています。

POINT 03
衛生管理の
コンサルも可能

飲食店の衛生管理で重要となる従業員の衛生面。はやラクHACCPにはひとりひとりの手の状態を管理できる「手の撮影機能」が搭載されています。これも業務用洗浄剤・衛生用品などを取り扱っているライオンハイジーンならではで、汚れの落とし方やオススメの洗剤の紹介といった、衛生管理のコンサルサービスも提供しています。
専門スタッフによるHACCPの導入~定着化支援も受けられるので、初心者でも安心です。

はやラクHACCPの会社概要

開発会社 ライオンハイジーン株式会社
開発会社の所在地 東京都墨田区錦糸一丁目2番1号アルカセントラル6階
開発会社の設立年 1982年
ナビゲーター
まとめ
現場と本部の使い勝手にこだわった、かゆいところに手が届くシステム

はやラクHACCPの強みは、なんといっても衛生管理支援のメーカーが作っているということだよね。衛生管理のプロが作ったシステムだから、現場・本部の使いやすさに徹底的にこだわっているモン。HACCPやシステムのことがよくわからない初心者でも、すぐに使えるほど簡単なシステム。
また、衛生管理のコンサルを受けられるのも魅力のひとつ。衛生管理で困ったことを専門家に相談できるというのは、とっても心強いモン。

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写真でも記録を残したい企業におすすめ

カミナシ(KAMINASHI)

カミナシ(KAMINASHI)

株式会社カミナシは、パソコンがない環境で働くノンデスクワーカーの業務を効率化するためのモバイルアプリ「KAMINASHI(カミナシ)」を提供している会社。書類や帳票作成・管理といった「紙」による業務の非効率を改善するため、ペーパーレス化に特化したKAMINASHI(カミナシ)を開発。デジタル化による業務の効率化をサポートしています。

カミナシの管理(本部)向けの機能

  • 衛生管理計画書
  • ダッシュボード
  • 条件分岐ルール作成
  • 承認機能
  • クラウド保管
  • 記録管理

帳票の承認作業をウェブ上から行える「一括承認機能」など、従来の業務をすべてデジタル化。また、現場の実施状況を一覧で確認できる「ダッシュボード機能」や、複雑なルールを特定の条件を満たしたときだけ回答するように設定できる「条件分岐ルール作成」など、現場管理もカミナシひとつで完了します。

カミナシの運用(現場)向け機能

  • 写真撮影
  • 音声メモ
  • 多言語化機能
  • アラート機能
  • TODOリスト
  • ヒント機能
  • 簡単チェックリスト
  • 体温記録機能

写真撮影は、タブレットのカメラを使って点検時の状態を確認できるという機能。現場に出向かなくても、状況をひと目で確認できます。また、音声・手書きに対応している「メモ機能」、チェックリストやマニュアル部分をタッチひとつで自動翻訳できる「多言語化機能」など、現場の労働者に便利な機能を搭載。

カミナシの公式HPを見る

カミナシの特徴

POINT 01
HACCP導入のための
手順を搭載

HACCP導入には7原則12手順に沿って書類を準備、現場で適切なチェックを実施する必要がありますが、カミナシではその手順をクラウドシステムで提供。
厚生労働省の手引書をベースとしたHACCP対応のテンプレートがあり、チェックシートも電子化されているため、システムの手順に則って作業を進めれば簡単にHACCPを導入できるようになっています。

POINT 02
帳票管理を
デジタルで簡便化

カミナシは、幅広い分野の安全管理・品質管理のための帳票をデジタル化できるプラットフォームです。従業員の健康状態や現場の清掃チェックといった記録作業は、カミナシを起動するだけで一覧表示されるので便利。
作業者はチェックリストに沿って記録をするだけと、非常にシンプルなシステムとなっています。

POINT 03
外国人労働者向けの
多言語化機能

現場に日本語が苦手な外国人労働者がいる...といった場合に備え、カミナシでは多言語化機能を搭載。システム上のマニュアルやチェックリストをワンタッチで自動翻訳できるため、外国人労働者でもスムーズに作業を行えます。
対応言語も、英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・ベトナム語・ネパール語など豊富に用意。

カミナシの会社概要

開発会社 株式会社カミナシ
開発会社の所在地 東京都千代田区神田鍛冶町3-7 神田カドウチビル3F
開発会社の設立年 2016年
ナビゲーター
まとめ
ペーパーレス化を得意とする企業ならでは

現場管理アプリ「KAMINASHI(カミナシ)」は、3,100万人のノンデスクワーカーの業務効率を目指して開発されたサービス。開発元の株式会社カミナシはペーパーレス化や正しい手順のサポートといった機能に関しての知識が豊富だモン。
書類作成や管理など、わかりにくく複雑なHACCP対応もクラウドシステムを使って簡単に実現できるし、写真撮影や音声で記録できるシンプルさが魅力だモン。

カミナシの公式HPを見る

IoTを駆使してカスタマイズしたい企業におすすめ

UPR HACCP(UPR)

UPR HACCP(UPR)

UPR株式会社は、パレット・物流機器のレンタルや販売などを手がけている会社です。パレットとは荷物を載せるための荷役台のことで、UPRではこのパレットの設計・開発・製造まで行っているのが特徴。パレットをはじめとするさまざまな物流機器のレンタル事業を中心に、物流業界が抱える問題解決に取り組んでいます。

UPR HACCPの管理(本部)向けの機能

  • 衛生管理計画書
  • 承認機能
  • カスタマイズ
  • 帳票出力
  • クラウド保管
  • 記録管理

UPR HACCPでは大手飲食チェーンでも活用した実績を持つ衛生管理項目のテンプレートを用意しています。また、「一括承認機能」では役職の階層別に管理項目を設定できるため、細かな承認フローも作成できます。「帳票出力」はweb、紙の2パターンが可能です。

UPR HACCPの運用(現場)向け機能

  • 健康管理
  • IoT温度管理
  • メニューグループ分け
  • アラート機能
  • 簡単チェックリスト

UPR HACCPの「健康チェック」は、出勤後にまず健康チェックを行わないとほかのチェック作業は行えないようになっているのが特徴。そのため、現場の衛生管理の徹底に役立ちます。
また、IoTを駆使した冷蔵・冷凍庫の「温度管理チェック」をシステム上で簡単に記録することが可能。異常発生時のアラート機能も搭載されています。

UPR HACCPの公式HPを見る

UPR HACCPの特徴

POINT 01
すぐに利用できるオールインワンパッケージ

UPR HACCPは、HACCP制度化・義務化に向けた管理運用の業務をひとつにしたオールインワンパッケージ。大手飲食企業でも導入している衛生管理項目がテンプレートとして搭載されているため、現場で必要となるチェックリストをすぐに作成可能。
ネットワーク環境とアクセス端末さえあれば、スムーズに利用を開始できます。

POINT 02
チェックリストは
自由にカスタマイズ可

UPR HACCPは、飲食業界を専門とした衛生管理ツールとなっています。標準搭載されているのは、従業員の健康状態チェック・冷蔵庫などの温度チェック・清掃状態チェックといったテンプレート。
店舗ごとにチェック項目をカスタマイズしたり、開店前・営業中・閉店後といったタイミングごとのチェックリスト作成もできるようになっています。

POINT 03
温度管理の自動化で
チェック作業を省力化

HACCPでは食品の温度管理を要求されますが、UPR HACCPならIoTデバイスで冷蔵・冷凍庫の温度を自動記録することが可能。定期的なチェック作業の手間を省くことができ、業務効率の向上を目指せます。
また、設定した温度ルールに逸脱が見られた場合などは、アラート機能で異常を知らせてくれるので安心です。

UPR HACCPの会社概要

開発会社 ユーピーアール株式会社
開発会社の所在地 東京都千代田区内幸町1-3-2内幸町東急ビル12F
開発会社の設立年 1979年
ナビゲーター
まとめ
温度管理が充実しているのが特徴

UPR HACCPは、HACCPの管理運用にまつわる雑務を一挙に引き受けてくれるIoTパッケージ。IoTの温度管理に重きを置きたい一般飲食店や多店舗チェーン展開する外食業者向けのサービスだモン。
衛生管理の専門業者ではないためコンサルサービスなどはないけど、UPR HACCPがあればひと通りのHACCP対応が可能だから、気になった方はチェックしてみるモン。

UPR HACCPの公式HPを見る

COMPARISON

3社のHACCPシステムの
機能を比較

はやラクHACCP、カミナシ、UPR HACCPのシステムはそれぞれどの機能がついていて、なにがついていないのか。一覧にしてまとめてみました。

▼左右にスクロールできます▼

システム 管理(本部)向け機能 運用(現場)向け機能
はやラクHACCP
(ライオンハイジーン)
機能 全11種類

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  • 衛生管理計画書
  • 手順書(マニュアル)
  • メニューグループ分け
  • ダッシュボード
  • 承認機能
  • カスタマイズ
  • 条件分岐ルール作成
  • 手の撮影
  • 健康状態チェック
  • TODOリスト
  • PDF(帳票)出力
  • アラート機能
  • 写真撮影
  • 音声メモ
  • 多言語化機能
  • ヒント機能
  • IoT温度管理
カミナシ
(KAMINASHI)
機能 全10種類

公式HPへ

  • 衛生管理計画書
  • 手順書(マニュアル)
  • メニューグループ分け
  • ダッシュボード
  • 承認機能
  • カスタマイズ
  • 条件分岐ルール作成
  • 手の撮影
  • 健康状態チェック
  • TODOリスト
  • PDF(帳票)出力
  • アラート機能
  • 写真撮影
  • 音声メモ
  • 多言語化機能
  • ヒント機能
  • IoT温度管理
UPR HACCP
(UPR)
機能 全8種類

公式HPへ

  • 衛生管理計画書
  • 手順書(マニュアル)
  • メニューグループ分け
  • ダッシュボード
  • 承認機能
  • カスタマイズ
  • 条件分岐ルール作成
  • 手の撮影
  • 健康状態チェック
  • TODOリスト
  • PDF(帳票)出力
  • アラート機能
  • 写真撮影
  • 音声メモ
  • 多言語化機能
  • ヒント機能
  • IoT温度管理

HACCP導入に必須の衛生管理計画書のテンプレートが標準装備かつ必要事項を入力するだけで簡単に作れるHACCPシステムで比較

各種機能の説明を見る
管理(本部)向け機能
  • 衛生管理計画書…HACCP導入で必須の項目。テンプレートが搭載されているので入力が簡単!
  • 手順書(マニュアル)…イラスト付きでわかりやすいマニュアル。店舗チェックの際に提出してくださいと言われることも。
  • ダッシュボード…どの店舗がどんな状況かを一画面で管理できる機能。素早い状況把握や分析が可能です。
  • メニューグループ分け…原材料・仕込み品・料理とグループ分けして記録が可能。アレルギー情報も登録でき、常に最新のメニューを一元管理できます。
  • 承認機能…役職の階層別に管理項目を設定するなど細かな承認フローも作成できるので、本部と現場のスムーズなやりとりが可能です。
  • カスタマイズ…自社に合った使い方に調整してくれるので、ユーザービリティーの高いシステムになります。
  • 条件分岐ルール作成…複雑なルールを特定の条件を満たしたときだけ回答するように設定できるので現場の人も迷いません。
運用(現場)向け機能
  • 手の撮影…作業前に従業員の手を撮影し、傷の有無や爪の伸びを確認できる機能。現場における一番最初の衛生は「手」であるため、衛生意識の向上に役立ちます。
  • 健康状態チェック…質問文に沿って「はい」か「いいえ」を入力。内容に問題があればアラートが出るので、リスクを未然に防げます。
  • TODOリスト…今日やるべきことが一覧で時間ごとに表示されます。作業忘れの防止になります。
  • PDF(帳票)出力…「計画表」や「記録表」などをPDFで出力できます。提出時に重宝します。
  • アラート機能…作業の忘れが起きた際に現場はもちろん、本部へもアラートが飛ぶので、ミスを防ぐことができます。
  • 写真撮影…点検時の状態をタブレットのカメラを使い、写真で記録が可能。よりリアルな情報を提供できます。
  • 音声メモ…話した内容を音声で入力できるだけでなく、署名欄や画像の指摘も手書きメモを残してわかりやすいレポートを作成できます。
  • 多言語化機能…チェックリストやマニュアルの日本語をワンタッチで自動翻訳。 日本語が苦手な就労外国人でも理解することが可能です。
  • ヒント機能…作業中に判断に迷った際にマニュアルを探す必要なく、ボタンを押して説明を表示させることができます。
  • IoT温度管理…IoTを駆使して自動の温度計測が可能です。
ナビゲーター
POINT
一番機能数が多かったのはライオンハイジーンのはやラクHACCPだったモン。衛生管理支援をしている企業が作ったシステムだからこそ、機能が豊富なのかもしれないね。
とはいえ、機能数が多ければ良いというわけでなく、自社に合ったシステムを見つけることが大事。本当に必要な機能を見極めてチェックすることがおすすめだモン。

HACCPシステム3選をもう一度見る

そもそもHACCPってなに?
教えてはさモン!

HACCPの全貌を把握できていない飲食店の方は、実は少なくありません。とはいえ、義務化も迫っていて悠長なことは言ってられません。そこで当サイトナビゲーターのはさモンが気になる疑問にお答えします。

HACCPってどんな意味?

HACCPとは「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の5つの単語の頭文字をとったものだよ。食品を製造する際に安全を確保するための管理手法で、2020年6月に施行、2021年6月に完全義務化となるモン。

これまでは製品の抜き取り検査で安全確認をしていたけど、HACCPでは食品の製造・出荷の工程のどこで問題が起きやすいかをあらかじめ予測・分析して、被害を未然に防止するもの。HACCPによるメリットは、社員の衛生管理の意識向上や、社外への衛生管理の取り組みアピール、不具合が起きた時の原因特定と迅速な対応など、たくさんあるモン。

基準Aと基準Bの違いは?

食品衛生法改正で「HACCPに沿った衛生管理」が必要になったのは知ってる?この「HACCPに沿った衛生管理」は、中規模以上の食品事業者向けの「HACCPに基づく衛生管理(基準A)」と小規模食品事業者向けの「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理(基準B)」があるんだモン。

「HACCPに基づいた衛生管理」は、HACCP7原則12手順を基本的にそのまま実施するもの。「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」は、HACCP7原則12手順の一部を取り入れ運用しやすさを考えた衛生管理という意味合いになるモン。

HACCP義務化でやらなければいけないことは?

HACCPの実質的義務化で行なうことは、最初に言ったように衛生管理計画の作成とその実施・記録だモン。これはそれほどハードルが高くはないよ。保健所の営業許可更新がきちんとできているなら、一般衛生管理は基準を満たすために、重要管理の項目を定めることでできあがるんだモン。

HACCP対応しなかった場合はどうなる?

HACCPを導入しない場合の罰則は、今のところなし。でも、すべての食品事業者に対し、導入が法制化されているのは事実だモン。だから営業許可更新時に、保健所の指導が入るのは間違いないだろうね。

HACCPシステム、衛生管理システム、温度管理システムの違いは?

HACCPシステムは食の安全に絞りこみ、製造工程でとくに食品事故を起こしやすい工程を科学的に管理する手法のこと。製品の品質については管理しないんだ。

HACCPで管理できない項目は、今までの衛生管理システムで管理。この衛生管理システムをHACCPの前提条件プログラムということもあるんだモン。これは、HACCPシステムは一般衛生管理システムが機能しなければ、効力を発することができないことに由来。

温度管理システムは、生物的危害要因の管理に必要になる製造・保管工程の温度管理に絞った管理方法のことだモン。

【PR】HACCPシステムの導入を疑似体験してみよう!

HACCPシステムのUIは、企業によって異なるもの。「HACCPに基づく衛生管理(基準A)」と小規模食品事業者向けの「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理(基準B)」向けかどうかでも変わってくるモン。導入してなにが変わるのか、操作画面ってどんな感じなのか、どんな機能がついていたら使いやすいのか、わからないことも少なくないよね。
そこで当サイトでピックアップした3社のなかでもっともシステムの機能数が多いライオンハイジーンのシステムをフィーチャーしたモン。操作画面から、どんな風に使えるのかイメージを膨らませてみるんだモン。

HACCPの対象事業は?

HACCPの対象事業者は、農業を除くフードサプライチェーン。HACCPの本質はプロセスコントロールで、喫食者の口に入るまでを管理することが重要というものだモン。

ただ、飲食店等の小規模食品事業者の場合、HACCPの弾力的運用を行うことで十分で、「HACCPに基づく衛生管理」を実施する必要はないんだ。そのため飲食店等の小規模事業者はあまり心配し過ぎることはないけど、確実に行なうのはマストだモン。

HACCPの認証制度にはどんな種類がある?

自社が導入したHACCPの衛生管理が、本当にHACCPの基準に沿っているかを外部から認証するのが「HACCPの認証制度」だモン。第三者が衛生管理状況をチェックすることで、この施設はHACCPに基づく食品衛生管理ができている!と外部に証明できるんだね。

HACCP認証制度には業界や地方自治体、民間などさまざまな種類があるよ。認証を得るにはある程度時間がかかるから、施設に合った認証制度をうまく利用するといいモン。

HACCPの導入支援・補助金

HACCPの導入支援は、食品衛生協会などが全国で講習会を実施しているモン。この講習会に国が補助金を出しているため、参加者は無料または低額で講習を受けることが可能。
また、HACCPの導入や認証に対しても補助金が活用できるんだ。特に、海外輸出向けの事業者に対して、国の補助金が充実しているのが特徴だモン。その他、都道府県や市町村でHACCPを導入しているケースもあるよ。

食品工場向け・飲食店向けのHACCPの違い

食品衛生法改正によるHACCPの制度化には、中規模以上の食品工場などが対象の「HACCPに基づいた衛生管理」と小規模の飲食店向けの「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」があるモン。

「HACCPに基づいた衛生管理」は、HACCPの7原則12手順をそのまま実施する食品安全の仕組み。「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」は、7原則12手順の一部を取り入れた仕組みで、HACCPの弾力的運用を可能にしているよ。

食品衛生法改正によるHACCPでは「HACCPを導入すること」が目的だから、小規模の飲食店に厳しい基準のHACCP認証までは求められていないんだモン。

HACCPシステム3選をもう一度見る

その他のHACCPシステムまとめ

その他のHACCPシステムと、その特徴を簡単にまとめてみました。気になるシステムがあれば、詳細をチェックしてみてください。

絆TIME(コネクティラボ)

  • 集計・報告書作成が自動化できる
  • QSC管理や監査・衛生 記録保管機能など多彩な機能を搭載
  • シンプルな設計で現場のアルバイトでも操作しやすい

haccplog(株式会社松幸産業)

  • シンプル操作なので導入も運用もスムーズ
  • 衛生チェックの状況をリアルタイム共有
  • フリープランがあるのではじめやすい

HACCP CLOUD(SATO)

  • HACCP準拠の仕様をパッケージ化
  • 各店舗のデータをクラウド上で一括管理
  • 健康管理や温度管理の作業を効率化

ハサプロ(Mountain Gorilla)

  • 説明書要らずの使いやすいシステム
  • シンプルな操作性で入力ミスなどを防止
  • 異常を知らせるアラート機能搭載

CLOUD HACCP(KDDI&クラウズ)

  • HACCPの知識がなくても導入可能
  • Go To Eatや新型コロナ対策にも対応
  • HACCP関連業務を一元管理

HACCPヘルパープラス(高志インテック)

  • 多店舗展開事業者向けのサービスを提供
  • 店舗・エリアに合わせた機能を作成可能
  • 新型コロナウイルス感染症対策OK

GRASP HACCP(SARAYA)

  • 衛生管理に必要な情報をWebで一元管理
  • 温度管理・各種帳票管理を自動化
  • 多言語対応の教育システムを提供
HACCPシステムをもっと見る

HACCP SUPPORT SYSTEM(日立ケーイーシステムズ)

  • 大量調理施設衛生管理マニュアルに準拠
  • HACCP関連業務を極力自動化、効率向上
  • 要望に合わせてシステムのカスタマイズも可

エスクーボフーズ(パナソニック)

  • HACCP関連文書・帳票の作成や記録を支援
  • 業務・運用に合わせたシステムを提供
  • タブレットの利用で簡単操作が可能

Kiralia(花王)

  • 衛生管理のプロがシステムを設計
  • 現場に合わせてオペレーションをカスタム
  • 要望や状況に合わせた運用方法を提案

HACCPナビ(三菱総合研究所&アイネス)

  • HACCP導入・運用に必要なデータベースを提供
  • 厚労省発行のHACCP作成のための手引書を搭載
  • 作成した書類をクラウド上で保管可能

NICEシステム(株式会社ニイタカ)

  • 独自のノウハウに基づく洗浄方法・衛生教育を提供
  • 衛生7Sや一般衛生管理プログラムを支援
  • 衛生状態のチェックなどアフターフォローあり

ハサログ(SWEETSPOT)

  • 一般衛生管理計画と重要管理計画の作成が可能
  • スマホ・タブレット対応で入力が簡単
  • 衛生管理の実施状況を記録できる

XC-Gate.ENT(Technotree)

  • 帳票のペーパーレス・効率化を図れる
  • エクセル関数による閾値チェックが可能
  • 実績集計用テンプレートを搭載

KAY Protect(エコラボ)

  • シンプル機能でデジタル移行の負担を軽減
  • 衛生管理項目の記録・保管・管理が簡単
  • 実績集計用テンプレートを搭載

HACCP Station(原田産業)

  • 誰でも・わかりやすくをコンセプトに開発
  • 遠隔地でも現場の作業進捗や庫内温度を確認
  • ユーザーの意見をもとに定期的に機能を追加

HACCPクラウド(ActRizz)

  • 手順書を読み込むことが不要で、使いやすい仕様
  • スマホで簡単記録付けができ、記録も必要に応じて印刷
  • 使用する店舗ごとに必要な機能を選択可能

Hygiene support(ダスキン)

  • アプリに入力するだけで食品衛生法準拠HACCPの導入が可能
  • データ記録もアプリに保存でき、必要時に印刷
  • 衛生管理のポイントがすぐに分かる「見える化」

HACCPクリエータ(サン・プラニング・システムズ)

  • HACCP認証にも対応・本格的な食品衛生管理システム
  • HACCP文書の作成の手間を大幅に省略可能
  • フローダイアグラムを管理するだけのシンプルな運用が可能

FooF (F-BRIDGE)

  • 質問に回答するだけでHACCP文書が作成可能
  • 記録付けも簡単で一切の紙が不要
  • リーズナブルな導入費用(月額500円)

HACCP Bell (関東食糧株式会社・株式会社インテンス)

  • アプリで衛生計画と記録を作成したい店舗向き
  • 自店のメニューからすぐに衛生計画が作成可能
  • 月額650円で食品衛生法準拠HACCP沿った管理を導入できる

おたすけHACCP (コンピュータシステム株式会社)

  • 衛生管理計画や帳票の作成がアプリで容易に
  • 衛生管理計画の運用に写真機能を活用
  • 新型コロナウィルスの感染予防対策の可視化ができる

HACCP PASS (江東微生物研究所)

  • 衛生管理は食品衛生協会の手引きに準拠し保健所監査にも対応
  • 開発元の微生物検査会社による拭き取り検査も依頼可能
  • 忙しい飲食店でも簡単に検査が可能

@Form for HACCP(サトーホールディングス)

  • 食品製造現場のIoT機器との連携が可能
  • HACCPに関する大量の文書と記録の削減ができる
  • アラート機能で作業工程の逸脱や未記録をお知らせ

ベスト!ハサップ(有限会社ジンプロジェクト他)

  • 長野県食品衛生協会が監修したHACCP管理システム
  • 業界団体の手引書を参考にした分かりやすい衛生管理計画
  • 小規模事業者の導入を意識した価格設定

HACCP Security(日本食品衛生管理株式会社)

  • 多様なメニューの飲食店に対応したHACCP管理システム
  • 衛生管理計画とその記録を一元管理した分かりやすいシステム
  • 初期費用0円で導入可能

FOODWORLD(イーエスケイ)

  • ISO22000等のHACCP認証にも対応可能
  • データの取り込み、伝票発行などを自動化し、作業時間を削減
  • 在庫管理や原価管理にも対応できるのが強み

TA-Expart(ustEnough&ティエーエンジニアリング)

  • 原材料や製品だけでなく、人や作業場所からのトレース機能を保有
  • 写真や動画を活用できるマニュアルが作成可能
  • IoT機器との連携で作業性のアップが見込める

みんなでHACCP(三協厨機)

  • 記録操作はワンボタンで可能で、作業効率向上につながる
  • 店舗レイアウトやマニュアルに沿った登録で簡単
  • デモサイトでの試験運用も可能

HACCP管理システム(SEIKEN)

  • HACCPに則して記録を網羅し衛生管理の標準化が可能
  • 必要な記録がテンプレートになっていて使いやすい
  • オプションで、検査にも対応できる

HACCPノート(CEC新潟情報サービス)

  • 記録が〇×で入力でき、操作がシンプル
  • データセンターで記録を保管するためバックアップ可能
  • OSフリー仕様でPC、スマホ、タブレットに対応

HACCP Teck cloud 記録表システム(シーバイエス株式会社)

  • 記録表は〇×入力で使いやすい
  • データはクラウドで補完するため紛失の可能性がない
  • 全店舗のデータを一覧できるため、複数店舗展開の飲食店に向いている

HACCP-RA(オープンストリーム)

  • 庫内温度を24時間センサーで管理
  • 異常時はアラートでお知らせ
  • 企業の階層ごとに閲覧できる項目を分けることが可能

HACCP記録管理シート(バリダ)

  • システムの導入費用なしで、低コスト運用が可能
  • 週単位や月単位の振り返り確認がしやすい
  • 手店舗経営に対応した事業所の追加も可能

HACCPPy(ハピクロ)

  • HACCPコンサルタントの支援が受けられる
  • 店舗管理者だけでなく、本部からのチェック機能も付帯
  • 温度、湿度、CO2濃度を自動記録することが可能

i-Reporter(シムトップス)

  • 小規模事業者以外の食品事業者のHACCPにも対応
  • 原材料の受入から製品の出荷までの膨大な記録の電子化が可能
  • 日々の改善活動や監査時に必要な記録を探しやすい

品質デザイナー for FOOD's(ユニオンシンク)

  • FSSC22000等の食品安全マネジメントに対応
  • 食品安全に関わる情報を収集するほか、データ分析機能も付属
  • 食品安全・品質管理に関する業務フローを分かりやすく「見える化」

HACCP ExAround(フクシマガリレイ)

  • 食材の保管時の温度管理を24時間365日モニタリング
  • 温度管理の監視データをクラウド上に保管し、いつでもダウンロード可能
  • 衛生管理のATP検査機と連携でき、衛生管理のチェックが容易

プロサポHACCPクラウド(グローバルキャスト)

  • HACCP計画を作成しやすく、忙しい食品事業者の手間を簡略化
  • 店舗向けの簡易版もあり、スマホやタブレットで簡単に記録が可能
  • 温度センサーやゲートウェイによるIoTセンサーで、HACCP基準での衛生管理に役立つ

HACCP SHIELD(株式会社SHIELD)

  • 初期設定が不要で、食品事業者向けにシステムを事前に設定
  • オンラインフォローや研修を実施し、アフターフォローも充実
  • 導入に戸惑う事業者向けに、オンライン無料説明会を開催

HACCPでの衛生管理に欠かせない温度管理システムとは

ハサレポ(RATOC IoT solution)

  • 食品の製造や保管等の工程の温度を正確に測定し、自動的に記録
  • 温度を常時モニタリング、現場を離れる場合も問題なし
  • 温度の異常を通知し食品ロスを防止

BC Portal(infocom)

  • 食品の温度を常時モニタリングするため、品質管理を徹底
  • 温度管理記録の自動化で管理業務を効率化
  • 緊急時にアラームで通知がくるため、食品ロスや食品事故を防止

HACCP向けスーパー食品温度管理システム(東芝)

  • 24時間の温度の監視・記録で人員コストを削減
  • 温度データの日報や月報もシステムが作成
  • 異常時のメール通知で品質管理を強化

ACALA(タイムマシーン)

  • 導入費用が必要なく、設置やメンテナンスが簡単にできる
  • 温度を24時間遠隔で監視でき、1分ごとに記録
  • 異常時のアラーム通知で食品事故を防止

WATCH LOGGER (藤田電機製作所)

  • コストパフォーマンスが高く、高品質な温度管理ができる
  • 手書きの記録ミスをなくし、データを漏れなく保存
  • 温度管理のデータを見える化し、異常時の原因究明が可能

【業種別】HACCPについて

COLUMN

飲食店やホテル、スーパーといった業種別のHACCPの導入について考えてみましょう。まず、同じことは衛生管理計画書の作成と実施・記録になります。業種でことなることは、重要管理と一般衛生管理の項目。調理の工程がある場合、基本的に飲食店のHACCPを考え、応用していけばよく、HACCPの基本的な考えは同じになります。その点を理解し、業種別の衛生管理計画を考えていけばよいと思います。

業種別のHACCPについて詳しく見る

飲食店の課題解決へ
衛生管理担当者
・責任者
が読むべきページ

飲食店の集客増や人材確保とHACCPはどうつながるのか、衛生管理担当者や責任者の方はぜひチェックしてみてください。

飲食店の集客で知っておきたいポイント

飲食店の集客と衛生管理はどのようにかかわるのでしょうか?店舗の衛生管理がよいところは、もちろん顧客にとってもよい店舗となります。ここでは、飲食店の一般的な集客方法と衛生管理について確認していきましょう。

飲食店の人材確保で知っておきたいポイント

人手不足といわれている飲食店の人材確保の方法と業務の効率化について考えてみましょう。また、衛生管理と業務の効率化についても学んでいきましょう。

飲食店の業務効率化で知っておきたいポイント

飲食店の業務の効率化にIoTの活用が挙げられます。ここでは、このIoTによる飲食店の業務の効率化について学んでいきましょう。

食品工場の課題解決へ
衛生管理担当者
・責任者
が読むべきページ

衛生担当者もHACCPや一般衛生管理だけを理解していれば良いわけではありません。食品事故を防ぐためには、マネジメントや食品工場の施設・設備などについての理解も必要だからです。ここでは、食品工場の衛生管理担当者や責任者のために、工程管理、安全管理、業務効率化について紹介しています。

食品工場の工程管理で
知っておきたい
ポイント

食品製造には複数の工程があり、工程ごとに適切に管理されていなければ、製品規格をみたさないだけでなく、食中毒などの食品事故を引き起こす可能性もあります。ここでは、食品衛生管理担当者にとっての食品工場の工程管理について考えていきましょう。

食品工場の安全管理で
知っておきたい
ポイント

食品衛生は、施設や設備の安全性があって初めて管理できます。従業員が施設や設備を安全に使用するためには、食品工場の安全管理体制が大切です。食品衛生管担当者にとっての食品工場の安全管理について学ぶ必要があります。

食品工場の効率化で
知っておきたい
ポイント

売上や利益をアップさせるためには、業務の効率化を行う必要があります。衛生管理担当者にとって売上アップを目指す業務効率化は、直接的には関係なくとも、従業員の1人として理解しておくことは大切です。食品衛生管担当者にとっての食品工場の業務効率化についてチェックしましょう。

自治体ごと
HACCPの取り組み

HACCPの制度化以前から地方自治体は、地域の食品事業者のためのHACCP認証に取り組んでいました。例えば、「東京都食品衛生自主管理認証制度」「北海道HACCP自主衛生管理認証」「大阪版食の安全安心認証制度」などがあります。しかし、自治体のHACCP認証施策は縮小傾向にあります。ここでは、自治体HACCP一覧について紹介しています。

自治体HACCP一覧を見てみる

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