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@Form for HACCP(サトーホールディングス)
@Form for HACCPの特徴
ペーパレスでHACCPに対応
食品衛生法改正に伴うHACCPの導入では、大量の文書と記録が必要になります。大量の文書と記録の作成を手書きですると手間も時間もかかってしまいます。HACCP導入に伴う課題を解決するために「@Form for HACCP」が役立ちます。
HACCPに関する文書と記録をサーバやクラウドで保管することができるため、人による作業ミスを減らしやすく、紙の保管で必要になるスペースなども省略可能。導入によってコスト削減・ミスの減少をサポートし、生産性を高めることができるでしょう。
アプリで記録を作成
忙しい商品製造の現場で、HACCPに関する記録を付けるとき、人の手書きでは記載ミスや記載漏れが発生します。重要管理点や一般管理点の確認の記録をスマホやタブレットでできれば、作業が簡単になり、管理も楽になります。
管理点の記録に係る手順書もドキュメントにリンクすることで、作業者はいつでも確認することができます。
IoT機器と連携でき、マルチ的対応
現在食品製造の場で他のシステムを導入していて、PCやタブレットなどのOSと合わないと心配されるかもしれません。しかし、「@Form for HACCP」はマルチOS・デバイス対応で、システム的な不一致は原則起こりません。
そのため、システムの不具合による工数の増加を減らすことができます。
衛生管理計画書が標準搭載の
おすすめHACCPシステムをチェック
@Form for HACCPの機能一覧
アラート機能
- プッシュメッセージ
作業工程で逸脱や未記録が生じた場合、安全を知らせるプッシュメッセージを発します。 - 遠隔対応
離れた場所にいる管理者に迅速にメッセージが届くために、作業の邪魔になりません。
IO帳票
- 帳票作成ツール
さまざまなタイプの帳票からIO帳票を作成できます。専用アドイン機能で顧客の帳票と入力項目とを紐づけも可能です。 - タイムリーに確認可能
手書き帳票と異なり、いつでもどこでも帳票の確認が可能です。
@Form for HACCPの導入事例
公式HPに記載がありませんでした。
サトーホールディングスの特徴
「サトーホールディングス」は、IT化に伴うモノの動きと情報の動きを一致させるためのシステムを開発しています。この情報と製品を一致させるソリューションを長年研究し、現場プロセスの合理化とサプライチェーンの最適化に強みを持つシステムを構築しているのです。
「サトーホールディングス株式会社」は、情報と現場をつなぐシステムで、社会課題を解決することを目的としています。技術革新による社会環境の変化に対応するためには、データに基づく正しい経営判断が必要になると考え、正確なデータを取得するために、現場の情報と管理者が詳細に把握できるようなIoTソリューションを開発。
HACCPの導入では、今まで培ってきた現場の記録付けを電子化し、ペーパーレス化を第一に考えています。現場の作業者に使いやすく、管理者が管理しやすいようにシステムを設計しています。このような技術も長年の現場プロセスの合理化の経験が役立っているといえるでしょう。
@Form for HACCP(サトーホールディングス)の概要
制作会社 | サトーホールディングス株式会社 |
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制作会社の事業目的 | 自動認識ソリューション商品(プリンタ、ソフトウェア、シール・ラベル、ハンドラベラー等)の市場調査、企画・開発、設計、製造、販売、保守および販売促進ソリューションの販売 |
制作会社所在地 | 東京都港区芝浦3丁目1番1号msb Tamachi 田町ステーションタワーN |
制作会社設立年 | 昭和26年5月16日(1951年) |
はさモンのHACCPシステムまとめ
HACCPの本格化を前に情報を届けにHACCP星からやってきた当サイトのナビゲーター、はさモンが、HACCPシステムの情報をまとめています。
機能を比較
HACCP導入に避けて通れない「衛生管理計画書」の作成テンプレートが標準搭載のHACCPシステムを比較しています。
▼左右にスクロールできます▼
システム | 管理(本部)向け機能 | 運用(現場)向け機能 |
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はやラクHACCP (ライオンハイジーン) 機能 全11種類
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カミナシ (KAMINASHI) 機能 全10種類
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UPR HACCP (ユーピーアール株式会社) 機能 全8種類
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※HACCP導入に必須の衛生管理計画書のテンプレートが標準装備かつ必要事項を入力するだけで簡単に作れるHACCPシステムで比較
- 衛生管理計画書…HACCP導入で必須の項目。テンプレートが搭載されているので入力が簡単!
- 手順書(マニュアル)…イラスト付きでわかりやすいマニュアル。店舗チェックの際に提出してくださいと言われることも。
- ダッシュボード…どの店舗がどんな状況かを一画面で管理できる機能。素早い状況把握や分析が可能です。
- メニューグループ分け…原材料・仕込み品・料理とグループ分けして記録が可能。アレルギー情報も登録でき、常に最新のメニューを一元管理できます。
- 承認機能…役職の階層別に管理項目を設定するなど細かな承認フローも作成できるので、本部と現場のスムーズなやりとりが可能です。
- カスタマイズ…自社に合った使い方に調整してくれるので、ユーザービリティーの高いシステムになります。
- 条件分岐ルール作成…複雑なルールを特定の条件を満たしたときだけ回答するように設定できるので現場の人も迷いません。
- 手の撮影…作業前に従業員の手を撮影し、傷の有無や爪の伸びを確認できる機能。現場における一番最初の衛生は「手」であるため、衛生意識の向上に役立ちます。
- 健康状態チェック…質問文に沿って「はい」か「いいえ」を入力。内容に問題があればアラートが出るので、リスクを未然に防げます。
- TODOリスト…今日やるべきことが一覧で時間ごとに表示されます。作業忘れの防止になります。
- PDF(帳票)出力…「計画表」や「記録表」などをPDFで出力できます。提出時に重宝します。
- アラート機能…作業の忘れが起きた際に現場はもちろん、本部へもアラートが飛ぶので、ミスを防ぐことができます。
- 写真撮影…点検時の状態をタブレットのカメラを使い、写真で記録が可能。よりリアルな情報を提供できます。
- 音声メモ…話した内容を音声で入力できるだけでなく、署名欄や画像の指摘も手書きメモを残してわかりやすいレポートを作成できます。
- 多言語化機能…チェックリストやマニュアルの日本語をワンタッチで自動翻訳。 日本語が苦手な就労外国人でも理解することが可能です。
- ヒント機能…作業中に判断に迷った際にマニュアルを探す必要なく、ボタンを押して説明を表示させることができます。
- IoT温度管理…IoTを駆使して自動の温度計測が可能です。
とはいえ、機能数が多ければ良いというわけでなく、自社に合ったシステムを見つけることが大事。本当に必要な機能を見極めてチェックすることがおすすめだモン。
HACCPに関する文書と記録をサーバやクラウドで保管することで効率化を図っているシステムだね。アラートやIO帳票などの機能など、管理にピッタリの機能も揃っているのが魅力だモン。